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ウェットシェービング

ひげを濡らした状態でひげ剃りをおこなうため、ウエットシェービングといいます。


◇カミソリ
一般的にいうT字カミソリを使います。
カミソリには、使い捨てタイプやカートリッジタイプの刃が取り替えられるものがあります。カートリッジタイプのカミソリは、カミソリの刃が1枚刃、2枚刃、最近は3枚刃なども出ています。購入する際は、お店の人相談して、使いやすいものを選ぶようにしましょう。

カミソリの刃は古くなると、肌を傷つける原因になるため、切れ味が落ちてきたと感じたら、こまめに交換しましょう。毎日使う場合最低1週間に1回は新しい刃に取り替えることをおすすめします。
カートリッジタイプのものは、刃を取り替える頻度などもお店の人に相談するとよいでしょう。


◇ウェットシェービングのポイント
まず洗顔して肌の余分な皮脂や汚れを洗い流します。

次に蒸しタオルを使います。
やや熱めのお湯で作った蒸しタオルをひげの部分に当て両の手のひらで1~2分しっかりと押さえひげをやわらかくしておきます。また蒸らすことで毛穴の中に隠れている部分が表に出て深剃りもできるようになります。
蒸しタオルが準備できない場合は、ぬるま湯で洗顔することをおすすめします。

最近のシェービングフォームやシェービングジェルには、蒸らさず剃れる物もよくみかけます。
確かに蒸らさなくても剃ることはできますが、より肌に負担をかけずに深剃りを行いたいのであれば、蒸らすことをおすすめします。

シェービングオイル、クリーム、ジェル等をひげを立てるように肌にすり込んでいきます。自分のひげのクセを確認しながら、しっかりとひげを立ててください。

カミソリはひげの生えている方向に向かって、軽くすべらせるように動かします。頬と鼻下は上から下へ、あごは喉元から上に向かって、がやりやすいようです。もちろん、人によって、ひげの生え方に癖がありますので、ご自分に肌に合わせた剃り方で結構です。
ひげの生えている方向と反対に動かす、いわゆる「逆剃り」は、カミソリ負けや肌あれを起こす原因になるので避けてください。

剃る順番は、ヒゲの中でも比較的やわらかい、頬・もみあげから剃り始めて、
あご ~ 口の下 ~ 鼻の下 の順で剃るのがよいようです。
口の周りのヒゲは特に硬いため、時間をおくことによって、剃りやすくなり、肌への負担も軽減されるからです。

剃り残しやすいあごの下などは、カミソリを持っていない手で肌を引っ張るようにすると、ひげが立ちあがり、剃り残しを防げます。
ニキビがある場合は、ニキビの部分を指で押さえて、避けて剃るようにしましょう。

最後にシェービングオイルなどをきれいに洗い流します。

ひげ剃り後は細かい傷が肌表面についていることがあるため、殺菌効果があり、カミソリ負けを防ぐ効果のあるアフターシェーブローションで肌をひきしめます。カサつきな人や肌の荒れている人は、乳液やクリームなどでうるおいを与えましょう。

使い終わったカミソリは、よく洗い流し、清潔で風通しのよいところに保管しましょう。

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