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ひげ剃り(シェービング)

男性特有のスキンケアがひげ剃り(シェービング)です。
おしゃれな男性にとって不精ひげは禁物です。すっきりと整えましょう。

◇朝起きてすぐのシェービング
目覚めた直後は皮膚が体液で膨張している為、多少むくみもあり、ヒゲがきれいに剃りにくい状態にあります。およそ15分程で血行が促進され、皮膚は通常の張りに戻りますので、それからシェービングを行うようにしましょう。


◇ウェットシェービングとドライシェービング
ひげを剃るには、肌をぬらさずに剃る「ドライシェービング」と、肌をぬらして剃る「ウェットシェービング」の2種類の方法があります。
一般的にはドライシェービングには電気カミソリ、ウェットシェービングにはT字カミソリを使用します。

ドライシェービングは、直接肌にカミソリの刃が触れることがないため、カミソリに比べて肌への刺激が少なくなります。しかし、深剃りにはむきません。ひげの濃い人にとっては物足りないようです。

水を使わずに剃ることができるため、場所を選ばずどこでも手軽にひげ剃りができます。ただし、産毛に近い細い毛や長く伸びた毛は、そりにくいため、剃り残しがでることがあります。長いひげはあらかじめ短くカットしてから剃るようにしましょう。

ウエットシェービングは、ひげに水分を含ませて、十分やわらかくしてから、カミソリで剃ることです。
肌に直接刃をあてて、しっかり根もとからひげをそることができるため、深剃りができ、ひげ剃りの効果が持続します。
産毛や長い毛もきれいに剃ることができます。

またカミソリはひげを剃ると同時に、皮膚の表面の油分や古くなった角質を取り除き、肌を滑らかな状態にする働きもします。
肌の表面の角質を傷つけやすいことと、水が使える洗面所や浴室でないとできないことが難点です。


◇髭剃り後の手入れ
ひげ剃り後は肌表面に小さな傷がついています。また、ひげ剃り前と比較して、肌が白く乾燥しています。
これはカミソリ負けの症状のひとつです。ひげを剃ると同時に、カミソリの刃が皮膚表面の角層や皮脂膜まで一緒に削りとってしまうためです。このままだと、肌がカサついたり、ヒリついたりしますし、角質層が傷つけられることで雑菌が繁殖し、トラブルをおこしやすくなります。

殺菌効果があり、カミソリ負けを防ぐ効果のある「アフターシェーブローション」でなどで肌を整え、さらにカサつきがちな人や肌の荒れている人は、肌をなめらかにする乳液や美容液をつけてうるおいを与えましょう。

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