洗顔
男性の肌は皮脂の分泌量が多く、ホコリや髪の毛などで毛穴がつまるとニキビ、吹き出物などができやすい性質があります。
清潔で健康な肌を保つために、朝と夜の2回は洗顔するようにしましょう。
朝と夜の洗顔にはそれぞれ違った目的があります。朝の洗顔は、夜眠っている間に分泌された皮脂を洗い落とす、そして、夜の洗顔では日中の活動で顔に付いたホコリや汚れを落とすのが目的です。
男性にはまだまだ「洗えばいいや」という意識の方も多いと思います。
洗顔を正しい方法で丁寧におこなえば、きっと肌の調子が変わってきます。
◇洗顔フォーム
お風呂で体を洗って、そのまま同じボディー洗浄料で顔を洗っていませんか?
皮膚の厚さは顔や体の部位によって異なります。まぶたと目もとの皮膚は最も薄いのです。
ボディー専用製品の顔への使用はおすすめできません。 洗顔用の石鹸やフォームを使いましょう。
◇手順
まず手を洗ってください。手の油分で洗顔料が泡立たないことがあります。
顔を洗う時は40度くらいのお湯だと血行も良くなるし、毛穴が開いて、汚れや余分な脂を落としやすくします。
一度軽く顔を湿らせる程度に洗い、洗顔料を肌になじみやすくします。
洗顔料をよく泡立てます。泡が足りないと、泡立てずに洗顔するとムラになりやすく、洗い流すときに落ちにくくなります。またあとで肌が乾燥したり、肌荒れをしやすくなります。手の力を抜いてやさしく泡立ててください。
泡で包み込むようにして、手のひらでやさしくマッサージするように洗いましょう。
泡が残らないように、しっかりとすすぎます。泡が残っていると、乾燥や肌荒れにつながりますので注意。
清潔なタオルを顔に押し当てて、水分を吸い取るように拭きましょう。ゴシゴシすると肌を傷つけることがあるので注意して下さい。