歯ブラシについて

ブラッシングは、やはりお口のお手入れの基本です。

◇歯ブラシの選び方
自分にとってみがきやすく、口の中の状態やみがき方に合ったものを使うことをおすすめします

毛の硬さ
一般的には「普通」を、歯茎に炎症があるときには「やわらかめ」を選びます。

ヘッドの大きさ
自分の上の歯2本文よりも少し小さ目がベストです。
小さめのほうが丁寧に磨けます。

毛先の形
平らなものや球状のものよりは細くて丸い毛先のほうがいいでしょう。
自分の使い心地も重視して。

柄の部分
握りやすいことが大前提です。
磨くときに動かしやすいのは、まっすぐなものです。

買い替え時は?
後ろから歯ブラシを見て、毛先が飛び出て見えたら取替え時です。

手入れ
汚れたハブラシは、細菌の絶好の繁殖地です。使用後は流水できれいに洗い、風通しのよい場所で乾燥させます。


◇電動歯ブラシ

元々は老人、病人、手の不自由な人の為にできたものです。
モーター等の力を利用して通常の歯ブラシでは不可能な動きをしますから、手動にくらべて1/3の時間で同程度磨けます。

電動歯ブラシにも、毛先の動きに様々なタイプのものがあり、粗悪なものでは、磨きにくいところが磨けず、歯の表面を削り、歯肉を傷つけるものもあります。
良い歯ブラシで、正しい使い方をしなければ、手用の歯ブラシ以上に歯や歯茎を傷つけてしまいます。強く押し付けないで磨く、歯磨き粉の量を多くしない等の注意が必要です。
基本的には歯ブラシの磨き方に準じます。

機械的に清掃するので毛のかたさは「やわらかめ」のものが良いと思います。
また、手用歯ブラシと同じく磨いた後は、水洗、乾燥が大切です。

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