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上手な日焼けと対策

どうしても小麦色に肌を焼きたい場合は、皮膚にダメージを与えないように注意しましょう。
肌に負担をかけない日焼けの方法としては、サンバーン(炎症)を決して起こさないことです。

◇日焼けの方法
太陽光下では最初にサンスクリーン剤(日焼け止め剤)をムラなく肌に塗り、サンバーン(炎症)を起こすUV‐Bをカットしながら段階的に焼いていきます。
海水浴などへ行った初日から長時間、太陽光下で焼くことは非常に危険です。太陽光線に対しての抵抗力つまり、慣光性を超えては日焼けしないように。

午前10時から午後2時までの太陽光線の強い時間帯は避けましょう。
日光浴の時間は一日当たりトータルで3時間を超えないように。
日焼け直後は肌が乾燥した状態なので、化粧水や乳液などで保湿を行うこと。これが皮膚を美しく焼く肝心のコツです。
赤みを感じる時は冷やしタオルなどでほてりを抑え、消炎効果のあるローション(カーマインローションなど)を塗ります。
上記の作業を数日間繰り返して、日数をかけて、ある程度肌の色が褐色に変化したら、そこでサンオイルに切り替えます。
つまりサンバーンを防ぎ、皮膚を急激な炎症から守ることで初めて、肌をムラなく黒く焼くことが可能になるわけです。


◇アフターケア
日焼け後に皮膚が浮き、めくれてくることがありますが、無理には剥がさないようにしましょう。自然に剥がれてきたら美白剤入りの化粧品などを使い、皮膚の手入れを行います。
日焼けの後のケアを継続することで、沈着しているメラニン色素は新陳代謝によりアカとなって剥がれ落ち、日焼けによるシミやソバカスは徐々に薄くなり、やがて消えることになります。

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