スキンケア・ヘアケアの達人TOP >  ボディケア  >  「正しい」お風呂の入り方

「正しい」お風呂の入り方

お風呂は体をきれいにするだけでなく、体を温めて血液のめぐりをよくしたり新陳代謝を高めて肌の調子を整える効果もあります。

◇入浴前後の注意
入浴前、入浴後に水分補給をしましょう
お風呂ではたっぷり汗をかくので、入浴前とあとには必ず水分を多く取りましょう。
ミネラルウォーターやハーブティーなど、体に優しい飲みものがお勧めです。

食後は30分~1時間置いてから
食後、時間をおかずに入浴してしまうと、胃が消化不良を起こしてしまいます。
これは、入浴により血流がよくなった分、胃に充分な血液が回らなくなるからです。

背中の拭き残しに注意
背中はくぼみがあるので水分を拭き残しやすいところです。
内臓に近いところに水分が残ってると、細かい水滴が蒸発するときに体の熱を奪ってしまいます。
しっかりと水分をふき取るように気をつけましょう。


◇効果的なお風呂の入り方
まずお湯につかる前にメイクを落としておきます。

次にぬるま湯でかけ湯をします。急に熱い湯に入ると心臓に負担がかかります。
手足、腰、首、おなか、心臓近くの順で。

かけ湯をしたら浴槽で、体が温まるまで5~10分くらい浸かります。
マッサージ、エクササイズ、ツボ押しなどをするとよいでしょう。

髪と顔の順で洗います。
ぬるま湯で洗ってから、シャンプーで洗い、コンディショナーを使って、すすいだら顔を洗顔料で洗います。

体は足の先や、手の先など心臓の遠いところから洗います。
洗浄料(せっけん、ボディーソープ)は、お湯を含ませた洗浄用具(ナイロンタオル、ボディースポンジ、ボディーブラシ)にとり、軽く泡立ててつかいます。
手足は、心臓に向かって丸く円を描きながら、マッサージするように洗います。
バストやヒップは引き上げるように洗うとシェイプアップに効果的です。
からだの中心部分(背中や胸)は皮脂の分泌が多く、脂っぽくニキビができやすいため、ていねいに洗い流します。
洗いにくい背中やヒップはボディーブラシを使うと、しっかり洗うことができます。
その後十分にすすぎます。

全身を洗ったら、じっくりお湯につかりましょう。10~20分浸かれば体を心から温まり、血流がよくなります。

浴槽から出たら、推量を多めにしたシャワーを浴びると、体の引き締め効果が得られます。
湯冷め防止には、最後の手足につめたいシャワーをかけましょう。

このページの先頭へ