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ひじ・ひざ・かかとの角質ケア

ひじやひざの角質は、摩擦により角質が硬く厚くなります。これはテーブルや床などにしょっちゅう触れることにより、皮膚が擦り切れたりしないための一種の防御作用です。角質が厚くなると、黒ずんだりがさがさになったりして、見た目も悪くなります。

また、ひじ、ひざ、かかとは、皮脂の分泌がほとんどないので、乾燥しがちです。それが皮膚のターンオーバーを遅らせ、古い角質が積み重なる原因にもなります。
肌は毎日、新陳代謝をくり返していますが、古い角質をそのままにしておくと、新しい皮膚が生まれてくるのを邪魔したり、肌に負担をかけ、たるみや黒ずみの原因になります。

◇注意
普段から、黒ずみのある部位が擦れたり、座った時に当たったりしないように気をつけた座り方をすることです。

体を洗うタオルは、肌にやさしくなじみやすいコットンや麻素材のものがおすすめです。
刺激の強いボディブラシやタオルで洗い続けると、防御反応で肌が硬くなったり、皮膚に色素が沈着し、足全体の肌が黒ずんでしまいます。


◇厚くなった角質を除去
入浴中や直後に、スクラブ入れの角質除去クリームで、ひじ、ひざ、かかとをマッサージします。ゴシゴシこすったりすると、かえって黒ずみがひどくなるので注意してください。指先や手のひらを使って、円を描くように静かにマッサージします。
角質を取り過ぎるのも、かえって皮膚が硬くなるので、表面のガサガサを軽く落とす程度にしましょう。


◇必ず保湿
角質除去クリームを使って手入れをした後は、まず、ボディローションで水分を補い、そのあと、乳液やクリームなどもつけておきましょう。角質除去クリームは毎日使う必要はありませんが、入浴後の水分と油分の補給は必ずしたいものです。尿素入りクリームやワセリンなどで保湿しましょう。

黒ずんだ部位に、美白化粧品を使うのも効果的です。

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