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ムダ毛の処理方法

ムダ毛のお手入れには、化粧品を使用するものと、カミソリなどを使用するものとがあります。

◇除毛クリーム・ゼリー
皮ふ表面のムダ毛を化学的に溶かすものです。あとは洗い流します。手軽さと素早い効果で人気です。
痛みも少なく、処理後の皮膚はなめらかです。
毛を溶かしてしまうため、毛先が丸く、新たに生えてきたときに、ちくちくしません。
腕や脚、わきに適しています。

除毛剤は強いアルカリ性なので、肌への刺激も強くなります。肌の弱い人は炎症やかゆみなどのトラブルを起こす恐れがあります。
記載されている使用法を試すことはもちろんですが、使う前にパッチテストを行うほうが無難です。
使用後は完全に洗い流し、そのあと乳液などで充分保湿してください。

製造年月日を確認し、新しいものを使いましょう。
使いかけのものは避けてください。


◇脱色剤
ムダ毛の色を脱色して、目立たなくさせるものです。腕や脚に適しています。


◇ワックス
足のムダ毛の流れに沿ってワックスを貼り、毛の流れと逆方向に一気にはがします。
一度に広範囲のムダ毛を抜くことができます。

一気に毛を抜くので痛みは大きいです。
皮膚への負担をかけるため、処理前後のケアをしっかりしないと肌を傷めてしまいます。
処理後は保湿クリームでケアが必要です。10日に1回くらいが目安です。
腕、脚に適しています。


◇脱毛テープ
テープにムダ毛を密着させ、一気にテープをはがして、ムダ毛を抜き取るものです。
効果は持続しますが、痛みと刺激があります。
腕や脚に適しています。


◇カミソリ
かんたんで手軽な方法です。

割とすぐに新しい毛が生えてくるのが欠点です。
処理する部分に充分泡立てた石鹸を塗るなどの配慮が必要です。専用のフォームもあります。
カミソリを使う場合は、必ず毛の流れに沿っておこないましょう。さかぞりは皮膚をいためてしまうため、さけましょう。
一度剃ったところは肌を傷めるので、2度3度と重ねて剃らないようにしましょう。
カミソリを使ったあとは、乳液やクリームをつけます。


◇毛抜き
抜いた毛が新たに生えてくるまでに時間がかかり、つるつるの状態が長く続きます(2~3週間)
わき、腕、脚に向いています。

毛の量が多い人は処理に時間がかかります。
無理にムダ毛を引き抜いてしまうので、痛みを伴います。抜く途中で毛が切れてしまうことがあります。
皮膚が炎症を起こすこともあります。
抜いた毛よりも皮膚のほうが早く再生して、毛が皮膚の中に埋まってしまう「埋没毛」という状態になることがあります。


◇その他
電化製品で、ムダ毛を一気に巻き込みながら抜く商品が販売されています。カミソリよりも長持ちするので人気があるようです
またこするだけで毛を絡めて抜き取るスポンジのような製品もあります。
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◇注意
どの方法でおこなうにしてもまず清潔にしておくことです。
そして処理後には保湿を忘れずに。

ザラザラしていたり、赤くなったりする場合は、炎症を起こしていることもありますので、一時的にムダ毛処理の回数を減らしてみてください。

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