爪のトラブルケア

爪におきるトラブルの予防法と、起きたときの対処法について。

◇爪が黄ばむ
爪が黄ばむのはネイルカラーの色素沈着が原因です。カラーを塗る前に必ずベースコートを塗りましょう。
また、爪の表面のルーズスキンを取らないままネイルカラーを塗った場合も色素沈着をおこします。

黄ばんでしまったら、目の細かいバッファーで薄く爪の表面を削り、オイルをつけてさらにバッファーで磨けば黄ばみもとれてつややかになります。


◇二枚爪
爪の先が二枚に裂け、剥がれた状態です。
爪は一枚に見えますが、3つの層でできています。
乾燥や栄養不足、爪切りを使って爪に圧力をかけたりすることが原因で層がはがれてしまい、二枚爪になるのです。またネイルリムーバーを頻繁に使うと爪が乾燥し、二枚爪になりやすくなります。
オイルなどで乾燥を予防しましょう。

またタンパク質やアミノ酸、さらに野菜や海藻類に多く含まれるミネラルなど、食事での栄養のバランスに気をつけましょう。


◇爪が折れる
必要以上に長すぎる爪は折れやすいので、適度な長さに整えましょう。
また乾燥や栄養不足も原因です。キューティクルオイルや強化剤を使うといいでしょう。


◇爪の周りのささくれ
ささくれの原因の多くは爪の周りの皮膚の乾燥によるものです。
皮膚が割れている状態なので、無理やりちぎったり、引っぱると傷になり、細菌が入って化膿してしまうこともあります。
ささくれの部分にキューティクルオイルを塗って栄養を与え、めくれた部分のみ、ニッパーで少しずつ取り除きましょう。

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