洗い流さないトリートメント
チューブタイプ、広口ジャータイプ、ムースタイプ、スプレータイプ、ミストタイプなどがあります。
基本的に濡れた髪・乾いた髪どちらにも使えますが、商品によっては、異なる場合があります。
購入する際に、お店の人によく聞きましょう。
◇使用量
つけすぎると油っぽくベタベタになることがありますので、少量ずつつけるようにしましょう。
※肩くらいの長さの場合(長さ等により量を加減して下さい。)
チューブタイプ、広口ジャータイプ
乳液状、ジェル状、クリーム状などがあります。
中指の第一関節くらいがおおよその量です。
ムースタイプ
ピンポン玉約2コ分が適量です。ピンポン玉1コの目安は、軽く片手で握れるくらいです。
スプレータイプ、ミストタイプ
全体に行きわたるくらいが適量です。髪から5~10センチくらい離してつけます。
10センチの目安は、親指と人差し指を軽く広げたくらいです。
◇使い方
毛先を中心に髪全体につけていきます。
チューブタイプ、広口ジャータイプに代表される乳液状、ジェル状、クリーム状やムースタイプは、手に取った後、必ず手のひらによくのばしてから髪につけましょう。 表面の髪だけでなく、内側にも指を通しながらつけましょう。
スプレータイプ、ミストタイプは、中味の出る方向をまず確かめます。1カ所だけにつきやすいので、簡単にブロッキングしておきます。
その後、全体によく行きわたるようにブラシや櫛でとかします。
濡れた髪につけた場合は、その後ドライヤーで乾かします。
◇簡単なブロッキング方法
両耳の上端に両手の親指を添え、床に平行に親指をスライドさせ、後頭部の真ん中でクロスしたら、耳より上の髪をピンやゴムなどで留めます。こうすることで、耳より上と下の2つのブロックに分けることができます。
特に髪が肩より長い人は、ブロッキングしておくと、髪の内側までまんべんなくつけることができます。
◇注意点
乾いた後の髪のボリュームダウンが気になる人は、根もとにつけすぎないようにしましょう。
乾いた髪につける場合は、1カ所に固まってつきやすいので、何回かに分けて少しずつつけましょう。
ぬれた髪につける場合、トリートメントがなじみやすく、満足感に欠けるため、多くつけたくなりがちです。適度な量をつけた後、一度、乾かして確認してみてください。