洗顔

肌には無数の凹凸があり、その表面を皮脂膜が覆っています。
肌が汚れてしまう原因は皮脂膜に、ほこりや汚れがつき、内側から剥がれた垢なども付いてしまうからです。
これを落とさないと正常な肌の働きが妨げられ肌トラブルの原因になります。


◇洗顔をする時のポイント
生え際、耳の前、額をしっかり洗えるよう、ヘアキャップなどで髪を押さえます。
手を洗い、顔をぬるま湯で濡らします。毛穴を緩めて顔表面の大まかな汚れを落としておきます。

ネットなどを使いキメ細かく、もっちりとした泡を作ります。
汚れを落とすために、泡は実は必ずしも必要なわけではありません。しかし摩擦から肌を守るクッションになります。

Tゾーンから泡をつけます。額→こめかみ→鼻→目の周り→頬→口の周り→顎の順で洗います。
常に肌と手の間に泡があるようにし、顔の上で泡を転がすように洗います。肌を傷つけてしまうため、こすってはいけません。皮膚が動かないように優しく動かすこと。泡がきちんと立っていれば、こすらなくても汚れは浮き上がってくれます。
皮膚の薄い目元や、こすりやすい頬骨のあたりは気をつけましょう。

すすぎは35℃くらいのぬるま湯で。
すすぐときもこすらないように 気をつけて。
生え際やフェイスライン、小鼻の脇などにすすぎ残しがないように。しつこいくらいに洗い流しましょう。 
鏡を見て荒い残しがないか、確認します。

清潔なタオルで、軽く押すようにして水気をふき取ります。

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