クリームの種類

◇コールドクリーム
ホウ砂でほぼ同量脂と水を乳化したクリームで、この中で最も油分が多い。
水分が蒸発するときに冷たく感じるためこの名前で呼ばれます。
皮膚に浸透するはたらきが強く、カサカサした肌をなめらかにします。乾燥肌の人や、乾燥した冬期の使用に適しています。
ナイトクリームやマッサージ用のクリームのほとんどがコールドクリームです。
水を使わない非乳化(無水型)タイプのものは、マッサージ兼メイク落とし用です。

◇エモリエントクリーム
肌を柔軟にするクリームです。
エモリエント剤として、油性成分が配合されています。
保湿成分をあわせたものがモイスチャークリームです。
含まれる油分は30~50%です。

◇バニシングクリーム
この中では最も油分が少なく、塗ったときに皮膚に吸い込まれる(バニシング)ような感じがします。
このごろはあまり作られてないようです。

◇ハイゼニッククリーム
バニシングクリームに油分を加えたものです。中油性クリームとも言います。
下地によいクリームです。

他に用途別にアイクリームやハンドクリームなどがあります。

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